あの興奮が蘇る!
うわうわっ、こんなモノが発売されていたとは全然知らんかった!
2018年に誕生40周年を記念して、スペースインベーダーをはじめパックマンやギャラクシアンなど、昭和のゲームセンターを熱狂させた名作たちが、当時の姿を忠実に再現したアーケード仕様で復活!
40代〜50代のおっさんで、これを見て心ときめかない人はいないでしょう。もちろん僕もその一人。小学校中学年の頃にテレビゲームブームが巻き起こり、ゲームセンターはどこも超満員に。しかし当時のゲームセンターは「不良が集まるところ」「あぶないところ」というイメージが強く(実際間違いではありませんでしたが)、うぶっ子だった僕は、親と行く喫茶店や旅館のゲームセンターくらいしかプレイする機会はありませんでした。そして、大金だった100円玉を決死の覚悟で投入し、全身がゾワゾワする興奮を感じながらプレイしたものです。
それが高学年になるとだんだん調子にのってきて、友だちとビビリながらゲームセンターに行きだすようになり、中学生になるとほぼ毎日通いう始末。当然のことながら行く回数が増えると必要なお金も増えるワケで、そうなるとこれまた当然のことながら金欠に。
そこで僕の場合は、勝手に習い事をやめ、親には行っているふりをして月謝をゲーム代にしていました。これ、今考えると、自分でも引きます。40年前のこととはいえ、まだ直接親に謝る勇気はないので、この場を借りて謝罪したいと思います。本当にすみませんでした! これからは、もうしません!
ネットで復刻されたスペースインベーダーのレビューを見ると、概ね高評価。かなりマニアな人も満足するクオリティになっているようです。ただ、サイズは本物のアーケード仕様の3/4。高さも低くなっていて、立ってプレイするのが厳しいのが残念。
でも、やっぱりこのルックスはそそる。
僕は前から仕事場にガッツリ本物のピンボールゲームを置くのが憧れなのですが、この際スペースインベーダーでもいいかなと思っています。しかも値段が29800円(アマゾン価格)と、清水の舞台から飛び降りる気持ちになれば、買えてしまうのが嬉しいというか、怖いところです。