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2004年02月20日

犯罪者の気配

vie01250_05.jpgつれ合いと『ブラウン・バニー』のレイトショーに。対極のスタンスで映画界おナルNo1の座を争うトム・クルーズとギャロ様。前者は自ら設定したイメージを具現化するために徹底した自己管理をする後天型。後者は生まれながらのボーン・トゥ・おナル。『バッファロー'66』はキャラの情けなさ具合に笑いと共感を感じましたが、今回は正直キツかったっス。『めぞん一刻』の三鷹さんのような笑顔を惜しみなく振りまき、そのナイスガイぶりをますますビルドアップするトム・クルーズがやはり強いか。
今回、映画より印象に残ったのがバスで遭遇した謎の男。『キャシャーン』のような顔全体を覆うマスクを付け、帽子を目深にかぶった出で立ちは一目見るだけでMAX怪しい。この男の真後ろに座り、様子をうかがっていると、いきなり夜にも関わらずブラインドを下ろそうとガサガサしだした。しかし、不器用な動きのため上手くいかない。男は苛立ち、更に力を込めてブラインドをゆする。ようやくフックに掛かり、男がホッとした瞬間、ガラガラガラ!虚しい音と共にブラインドが上がった。呆然と巻き上がったブラインドを見つめる男。こっちはもう、笑いをこらえるのに必死である。結局、男は席を移り先ほどと同じようにブラインドを下ろし、上半身を極限までズラした姿勢でじっとしていた。何から身を隠しているのかは存じませんが、乗客全員があなた様に注目しておりました。忍びのコンセプトの見直しをおすすめします。

posted by ichio : 12:10 | |