DEEP TOWN 「石切」
日曜日、東大阪のはずれにある石切神社へ。ここは、腫れ物を治す神さんとして知られているのですが、一部の人の間ではそれよりも『トリック』の世界そのまんまの町並みが有名なモンドスポットなんです。元号が平成になったことなどお構いなしに昭和街道をブッちぎるその風情はまさに真のジャパネスク。
参道は占いロードになっていて妖しげな、もとい福のありそうな占い師さんが入った小屋が数珠繋ぎ。カメラを向けるとみなさん、頼んでもいないのにカメラ目線で不気味な笑みを浮かべる。さらに道端には山伏のような人がいて、お参りに来た人の悩み事をきいては「ディヤッ!」と気合いを入れ、「これでもう大丈夫」とケンシロウ(どちらかといえばアミバ寄り)のようなことをしています。
その他にもテングはいるは、エンマ様はいるは、物凄いディープな世界が繰り広げられています。
そんなストレンジワールド全開の中で吾輩の琴線に触れたのが、この土地の主らしい人物。この人、戦後かなりブイブイいわしたようで、町のそこかしこに偉業を称える施設、オブジェを自ら建てておられる模様。しかし、悲しいかな今ではそのどれもがスクラップ状態。
こんなスゴネタ、このままスルーする訳にはいきますまい。本紙3号「魔都探訪」は、石切神社でキマリ!