ジミヘンは黒い東北人だ!
i
疲れ気味の心身を活性化させるため、久々にジミ・ヘンドリックスの『モンタレー・ポップ・フェスティバル・ライヴ』に針を落とす。きたきたぁ〜!!この人のライヴを聴くと、細胞がビクンッと反応するのが分かります。やっぱりこの人、常人ではない。吾輩は1曲目の「キリング・フロアー」が大好きで、イントロを聴くだけでチビッてしまいそう。以前、この曲のギターが津軽三味線にしか聞こえず、その思いを確かめるために津軽三味線の名人、高橋竹山のディスクを買ったことがあるのですが、この人の三味線は非常にスマートで、ジミヘンに共通する激しさというかエグさみたいなものが感じられず肩透かしをくらいました。後で知ったのですが、高橋竹山と並ぶもうひとりの名人、木田林松栄という人が吾輩の期待していたエグ味たっぷりの三味線を弾くようです。
ところで、エクスペリエンスのドラマーだったミッチ・ミッチェルさんは、ジミヘンに「このヘボ・ドラマー!!」と、どつき回されたことが多々あったらしいのですが、吾輩はこの人のドラム、かなり好きです。後のバディ・マイルスのドラムなんか、前につんのめっていて、かなり変。
やっぱりジミヘンはファンク路線に走らず、日本に来て民謡か演歌の道に進むべきだったと吾輩は思う。北島三郎のバックにジミヘン、これってまさに夢の共演でしょ!!