どうなるの?エイリアン
現在公開中の『エイリアンvsプレデター』って、どないなんでしょう?「エイリアン」ファンの吾輩としては気にはなるのですが、いかんせん監督がイマイチな方のポール・アンダーソンなのでかなり心配です。CMの映像を観てもダメ映画の臭いがプンプンしてきます。
吾輩は「エイリアン」シリーズは悪名高い「3」を含めてすべて好きなのですが、「エイリアン」の魅力を表現しきっているのはどれかときかれれば、やっぱり「1」と答えます。得体の知れない異生物の恐怖、そしてモロ、チ●コのかたちをした化け物が闇からヌゥ〜と出てくる不気味さ、この衝撃は他の作品とは比べものになりません。大体、「2」でエイリアンの生態系が明らかになった時点でエイリアンはただの人食いモンスターになってしまい、後は手をかえ品をかえ観る者をビックリさせることに徹する宿命になりました。しかし、その流れに待ったをかけるべく「4」を監督したジャン・ピエール・ジュネは、果敢にもエイリアンが当初持っていたグロテスクさを取り戻そうと奮闘。その姿勢に男気を感じたものです。
今回の『エイリアンvsプレデター』は番外編としてコッチに置いといて、次のシリーズ5作目は誰が監督するのでしょうか?吾輩としてはクリストファー・ノーランが撮ってくれることを期待していたのですが、「バットマン」シリーズにとられてしまいました。こうなったら開き直って『テキサス・チェーンソー』で頑張っていたマーカス・ニスペルにまかせても面白いと思うのですが、まさかシガニー・ウィーバーなんてことにならないでしょうね?!
※エイリアン関連の本に『エイリアン 恐怖のエクチュール』(若菜薫)という力作があります。「エイリアン」に限らずホラー&ダーク映画が好きな人には読みごたえのある評論になっているので未読の方は是非。