『ブレミッシュ』モロゾフ状態
以前この日記でも紹介したデヴィッド・シルヴィアンの意欲作『ブレミッシュ』のリミックス・アルバム『オンリー・ドーター〜ブレミッシュ・リミキシーズ』がたいへんGOODな出来映えです。リミックスを担当したのは池田亮司、半野喜弘、浅野達彦の日本勢に加え、バーント・フリードマン、フィリップ・ヴェルディンなど、かなり尖った人たち。どの曲も原曲のテイストを活かしたミニマルな仕上がりで、オリジナルもええけどコッチの方がいいんちゃうん!と思ってしまうモロゾフ状態に。(モロゾフに行くと絶対にベークドチーズも美味いけどレアチーズも美味しいなぁ、どっちにしたらええんや?!と悩むでしょ。まさにあの状態です)
そんな優れたリミックスの中でも、特に唸ってしまうのが池田亮司の曲。ここでの彼は十八番のエレクトロニクスサウンドをスッパリ切り捨て、ピアノ、フルート、ストリングスによるアレンジで武満徹を思わせる幽玄の世界を展開。この人、凄いわ。
ところで吾輩のモロゾフの好みですが、どちらか選ばないとセーラームーンの格好で街中に放り出すぞと脅されれば、ベークドチーズを選びます。どちらか選ばないとパンスト履かせて女子更衣室に放り出すぞと言われれば、言われるままに放り出されます。