いきなり遭遇
このジャケット、一見地味ながら凄いインパクトあるでしょう。吾輩もレコ屋の棚に立て掛けられていたのを見つけた途端、レジに走っていました。
このアルバムは70年代初期に「黒人による黒人のためのジャズ」をコンセプトに立ち上げられたレーベル「ブラック・ジャズ」から発売された、カルヴィン・キイズの『Shawn-neeq』という作品。吾輩は今から10年ほど前に『ディクショナリー』という本でこの男の顔(ジャケットで持っているのがギターでなくて、マシンガンでもまったく違和感のない顔をしてますな)を見つけて以来、熱心に探すわけではないもののずっと聴いてみたいと思っておりました。そんなアルバムにいきなり遭遇したものだから、胸躍らないはずがありません。レコ屋チェックはこういう出逢いがあるからやめられません。
音の方はと申しますと、太っといグルーヴィンなノリを予想していたら意外にヴァラエティに富んだ内容で、時には甘く、時には熱く、そしてクールなプレイを展開。感じとしては2、3本ネジのゆるんだケニー・バレルといったところでしょうか。吾輩はかなり好きな音です。というか聴きまくっています。これは買って損はないと思います。マスト!!!(これが言ってみたかった…)