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2005年02月27日

破壊なくして創造なし

050227.jpgあるPR誌の仕事で天下の「破壊王」橋本真也さんを取材することに。もともとインタヴューが得意でない上、急な依頼で準備も何も出来ずワキ汗じんわり状態。一応ネットでNGワード的なものをチェックして、いざ取材場所の居酒屋へ。待つこと10分、何やら臓物をギュッと締め付けられるフォースを感じて視線を上げると、橋本さんがこっちにやって来るのが見える。あのイカつい巨体にワニ皮のジャケット&パンツ、そしてレイバンのサングラスという出で立ちである。「殺される…」訳もなくそう思う。
橋本さんはサングラスをサッと外すやいなや「どうもどうも」と名刺を差し出してくださる。いい人である。記事が掲載されるPR誌はプロレスとはまったく関係ないジャンルなので、プロレスについて詳しいことはきかず、「橋本流 男の生き様」をテーマに語って頂く。吾輩のトンマな質問にも丁寧にそして熱く語ってもらい、スタッフ全員感動の嵐。
何とか無事取材も終わり失礼しようとしたら「どう、一緒に呑まない」というお誘いを受け、そのまま3時間おもろい話を聞かせてもらう。その中で氏から何度も「表でも裏でもやったろうじゃねえか!」というフレーズが飛び出すのに気づき、これは「破壊なくして創造なし」という橋本さんのモットーを表した言葉なのだなと勝手に解釈し、またまた感動。やっぱり「破壊王」は気合いが違うわ。

posted by ichio : 11:57 | | trackback (0) |