合唱

ノンサッチのレーベルサイトで視聴した『LE MYSTERE DES VOIX BULGARES vol.2』収録曲が吾輩の琴線に触れ、さっそくAmazonで購入。内容はタイトルのまんま、ブルガリアの女性合唱。夜中にヘッドフォンを装着してこの厳かな響きを大音量で聴いていると、チ●コの先にティッシュが付いているような吾輩の心も何だかきれいになったような気がします。
合唱で思い出されるのが中学2年の時の合唱コンクール。当時クラスは完全に女子が支配しており、担任のババアに反抗していた彼女らはコンクール本番に歌わないというテロを計画。そして当然のごとく吾輩達にも「ちょっと〜男子もぜったい歌わんといてやぁ〜」と脅迫。素直なチェリーボーイだった吾輩は率先して協力。出だしの男子パートがはじまっているにも関わらず誰も声を出さないことに会場中がニンマリする。このスマイルに吾輩も満面の笑みでレスポンス。しかし、その直後吾輩の笑顔がフリーズすることに。何と女子が歌いだしたのである。男子に圧力をかけていた首謀者も涼しい顔をして歌っているではないか。
どうやらコンクール前日に担任と女子との間で話し合いがもたれ、テロは中止になっていたらしい。吾輩が「ほう・れん・そう」の大切さを知ったのはこの時からである。
コンクール後、担任の怒りは男子に向けられ、その中でも特に笑顔を振りまいた吾輩に集中。家まで来られ、みっちり説教されました。