KITSCH PAPER

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2006年01月02日

2006年 正月

060102.jpg新年あけましておめでとうございます。今年も『KITSCH PAPER』をよろしくお願い申し上げます。
年末は予定していた仕事が次々に「待ち」状態になったため早々に切り上げ、つれ合いの家事サポートに精を出す。毎年お正月は夫婦で近所の北野天満宮へお参りに行くのですが、今年は生まれて2ヶ月足らずの赤ちゃんがいるため家でゆっくりすることに。(と言っても‘てんやわんや’ですが)
せっかく家でゆっくりできるのだから(と言っても‘てんやわんや’です)、ここはひとつ寝正月とやらを満喫してやろうと独りコソコソ計画を練る。気になる映画監督の作品をまとめて観るとか、ボリュームのある小説を読破するとか、この1年で買ったCDを床に並べてチマチマ眺めるとか色々やりたいことはあるのですが、新人パパ故なかなか思い通りに事は進まず(と言っても手の掛からない‘いい子’なんです)、結局は音楽を聴くくらいに留まっています。
ここ最近吾輩のターンテーブルによく乗っているのがネイサン・デイビスの『イフ』というアルバム。これは、このブログでも何度か取り上げている「RETURN OF JAZZ FUNK」シリーズから復刻された作品。売りのコメントによると、このアルバムはマニアの間で長年‘鬼レア’と言われていたブツらしい。そんなことを言われると実際の有り難みも分からないのに、取り敢えず欲しくなってくるのが人情。若干中身に不安を覚えながらも「RETURN OF JAZZ FUNK」の実績を信じて購入したところ、これがなかなか良い。特にブリブリのベースにネイサン・デイビスのクールなソプラノ・サックスが絡んでくる1曲目がグッとくる。生粋のジャズ ファンはこのあたりの音を邪道呼ばわりして相手にしないようですが、ロックから聴きはじめた吾輩のようなタイプはこの作品のような所謂B級ジャズの方がしっくりくるんじゃないでしょうか。
なんで正月早々こんな話題なのか自分でもよく分かりませんが、まぁ今年もこんな感じでいきたいと思います。

posted by ichio : 01:18 | | trackback (0) |