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2006年01月18日

プロデューサーとしての マイケル・ベイ

060118.jpg「デカいものほど正しい」「ドンパチ大好き」「アメリカ万歳!」この3つ言葉をキーワードに映画をつくり続けているジェリー・ブラッカイマー × マイケル・ベイ コンビ。監督としてのマイケル・ベイは『ザ・ロック』くらいしか当たりと言える作品がなくイマイチ感が強いんですが、プロデューサーとしては吾輩をワクワクさせる仕事をしています。
初プロデュース作はホラーの名作『悪魔のいけにえ』のリメイク『テキサス・チェーンソー』、そして2作目が『悪魔の棲む家』のこれまたリメイク。さらにこの後も『テキサス・チェーンソー』の続編、『ヒッチャー』のリメイクと続くらしい。何なんでしょう、このこだわりは。しかも監督はすべて新人。何か、アゴで使える新米に「ボクちん、『悪魔のいけにえ』好きなんだけど、新しいバージョンも観てみたいなぁ」とワガママを言っている姿が浮かびます。たぶん彼は親分のジェリー・ブラッカイマーよりも強烈なジャイアニズムの持ち主でしょう。
何にしてもホラー/サイコ & リメイク作品好きの吾輩にとっては、こういう人がいるのは嬉しい限り。『ヒッチャー』が終わったら、今度は『十階のモスキート』のリメイクを切に願います。内田裕也が演じた役はやっぱりケビン・スペイシーで決まりでしようか。

posted by ichio : 01:02 | | trackback (0) |