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2006年01月20日

奇人との遭遇

060120.jpgどういう訳か近頃、街を歩いていて面白い人に出会うことが少ない。前は結構遭遇していたんですけど、最近では大晦日の真っ昼間に三条木屋町でフルチンのオジサンを見たくらい。まさかそこに存在し得ないものが堂々とさらけ出されていると、人間って一瞬訳が分からなくなるもんですね。この時も天に向かってそびえ立つ男性自身(実際は死にかけのカタツムリみたいでした)を見て、ジーンズをズラしてはくみたいな感じの新しいファッションかなと思ってしまいました。で、その1秒後に「チ●ポですやん!」と自分にツッコミを入れる。改めて確認すると、オジサンが笑いながらディックをプルンプルン振ってました。
若い女の人は完全無視をキメ込んでいましたが、オバサマ方は街にサーカスが来たような騒ぎようで、「ちょっとちょっと!あれ見てみよし!」てな感じで見ず知らずの人に声を掛けていました。
そう言えば2〜3日前に喫茶店で「わたしは世界のすべてを描きたいのよ!」「わたしのポケットには光るものがあるって言われたの」などイタいセリフを50過ぎのオジサンに連発するブサイク(歳は20歳前後)に遭遇しました。この時、吾輩が注文したカフェモカを味わうことなく、ひたすらこの謎な二人の会話に聞き耳を立てていたのは言うまでもありません。
ここ数年で出会った奇人の中でいちばんインパクトのあったのが「ババたれ爺さん」。この爺さん、街の真ん中でスキージャンプの滑走スタイルをキメ、ババを噴射していました。あのニヤけた顔は絶対に確信犯です。吾輩もいつの日か、あんな風にフリーダムになりたいものです。

posted by ichio : 01:22 | | trackback (0) |