復活してたんですね

知らない間に「武富士ダンサーズ」が復活してるじゃないの！しかもブログまでやってる。
日本中の皆さんそうだと思いますが、あのディープインパクトなCMを見る度に何ともいえない違和感とちょいエロな感情が混ざり合って、妙な気分にさせられたものです。
吾輩はレオタード時代のダンサーズが好きだったのですが、今のスポーティな黒パン・ダンサーズも全然嫌いじゃありません。
そんな‘武ダン’好きの吾輩ですから、ブログがあると聞いて行かない筈がありません。さっそくアクセスしてみると、いきなりトンマなテーマ曲にのってダンサーズがお出迎え。中に入るとダンサー一人ひとりのブログがある。お邪魔してみるとダンサーの女性が吾輩のような男にも律儀に挨拶してくれ、日々の生活をそっと教えてくれる。テレビを見ながら「左のコ、かわいいんとちゃうの。彼氏いるんかなぁ」などとキモい妄想を膨らませていた時代から考えると、まさに夢のような企画である。
だがしかし、これがちっともワクワクしないのである。ダンサーの顔がはっきりくっきり見えた時点でなぜかテンションが下がり、昨日誰それと飲みに行ったというようなことを嬉々として語られるのを見るごとに腹の中に黒い塊ができるのを感じる。どうもソフィー・マルソーのおっぱいと同じように、武ダンも見えそうで見えないくらいの距離感がいちばん良かったようです。
見せるところと見せないところをコントロールすることがエンタテイメントにとってどれほど大切なのかを改めて教えられた次第です。