淫靡な道具

これ、元ネタは『家畜人ヤプー』としか思えません。
ウマのランプはまだインテリアとして見ることができますが、ブタのテーブルは「セッチン」や「クリニンガ」と同じにしか見えない。
このビザールな家具をつくっているのは、スウェーデンかどこかのデザインチーム「FRONT」。早速サイトをたずねてみると、メンバー全員女性。いよいよ、ヤプーだ。
道具って、役目が原始的で限定されている物ほど、淫靡なオーラをかもし出すような気がする。バンバン、エロ画像を映し出すパソコンはあくまでも便利なツールというイメージしかわきませんが、剣山のように花をいけるためだけしか使い道のない物は、どうしてだか凄くやらしい。
これは人も同じで、マルチに活躍する人には地を這うエロは感じられませんが、頑固な職人さんなんかを見ると、‘この人、ビールのつまみに奥さんのナマ足舐めてるんとちゃうやろか？’と想像させるドス黒い気配を感じてしまいます。
写真の商品は前者のための物なんでしょうが、是非とも後者のような人に購入して頂きたい。狭い家の六畳〜和室にブタのテーブルが置いてあったら、間違いなくビビリます。