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2007年01月06日

アメリカのモテ男

070106.jpg国によって物ごとの価値観や好みは異なるものですが、‘セクシーな男’についても日本とアメリカでは大きく違いますよね。このことを痛感するのが、雑誌なんかで見かけるハリウッドの人気男優ランキング。
7〜8割くらいは万国共通の男前が占めているのですが、時々首を傾げるような濃くて脂っこい顔が紛れ込んでいる。ちょっと前ならラッセル・クロウ、今だとコリン・ファレルといったところ。
日本人の好み(少なくとも吾輩の感性)からいって、どこをどう見ても彼らを‘Oh SEXY!’とは思えない。見るからに胸毛濃そうだし、体臭もワイルドな感じです。
このタイプの極めつけは何といってもバート・レイノルズでしょう。吾輩が『ロードショー』を読みふけっていた80年代は、彼とクリント・イーストウッドがドル箱スターの座を競っていて、バート・レイノルズが好きなアメリカ人って、やっぱり‘お肉が好きな人たちなんやねぇ’と思ったものです。吾輩の中でのバート・レイノルズは、シルクのシーツの中で裸になって(もちろん胸毛ボーボー)、ちょい年増な女の人を腕枕しているイメージです。
こういうバーベキューの肉汁系俳優って、アメリカの女性に万遍なく人気があるのか、それとも一定の人の間で人気があるのか知りたいものです。もし、後者なら納得できます。日本にもかつて、火野正平というモテ男がいましたから。

でも、ハリウッド最大の謎はバート・レイノルではなく、ニコラス・ケイジが売れ線作品の主役を張っていることです。

posted by ichio : 23:19 | | trackback (0) |