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2007年09月20日

好きやねん ウエスタン

070920.jpgチャンバラの次は西部劇ですか。『ジャンゴ』の影響で、イマドキなアレンジを施された西部劇が量産されそうな気配。

吾輩はバンバン撃ちまくってバタバタ人が死にまくるマカロニ・ウエスタンよりも、昔ながらの男臭い西部劇が好きだったりします。(なので当然『西部警察』よりも『太陽に吠えろ』のファン)
残念ながら西部劇は、本場アメリカでは絶滅しちゃいましたね。純正の西部劇としては、クリント・イーストウッドの『ペイルライダー』と『許されざる者』で打ち止めになったんじゃないでしょうか。
でもカタチこそ違え、ウエスタン・スピリットを受け継ぐ男がいます。そう、御大ジョン・カーペンターです。彼の代表作『ニューヨーク1997』や『エスケープ・フロム・L.A.』でもかなりの男臭さを漂わせていましたが、8×4がいるくらいの男臭さを発散しているのが『ヴァンパイア 最期の聖戦』。タイトル通りの吸血鬼モノですが、中身は完全に西部劇。ジェームズ・ウッズ演じるヴァンパイアハンター〜クロウとその仲間モントーヤの友情の熱いこと。笑っちゃいますが、男なら絶対にジーンとくるはず!

って、それらしいことを書いてますが、この作品を見たホントの理由は「ツイン・ピークス」で世界一きれいな死体(生きてるシーンは不細工)を演じたシェリル・リーのセクシーシーンを拝むため。
期待のシーンは寸止めながら、色気があってなかなかGOOD。
でもよく考えたら、『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』で惜しげもなく脱いじゃってるんですよね。喜んで損した気分になりました。

posted by ichio : 01:50 | | trackback (0) |