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2007年10月13日

実は吾輩…

071013.jpgたまに吾輩がヒップホップを聴くというと、「意外だなぁ」なんていわれます。熱心な音楽ファンでない人からも、B-BOYな人からもいわれます。
アンビエント好きというと、これまた「意外ですね」といわれる。
音楽が好きってこと自体に驚かれる時もあります。
逆に、「いかにも音楽好きって感じがしますよ」なんて微妙な感想を述べられ、微妙な気分になったりすることも。
こういうコメントを聞くと、自分がどういうキャラで受け止められているのかが垣間見えて興味深い。吾輩は他人にどうみられているのか気にならない方なので、自分自身では違和感を感じていても修正することなく、自分からそっちのキャラに近づいていったりして楽しんでいます。(ある意味、すごく気にしているのかも)
だからある人にとってはアホ丸出しのことをするチョイキモなオッサンだったり、またある人にとってはつかみ所のないストレンジャーだったり、ある人にとっては無口で愛想のない男だったりすると思います。
まぁ、そんなわけで吾輩だってヒップホップを聴くわけです。特に最近はピート・ロック & C.L.スムースの『メイン・イングリーディエント』がクセになっています。
マッタリしたこの感じ、夜にサイコーです。ピート・ロックのつむぎ出すメロウなトラックと、C.L.スムースのダルそうな声の相性は格別。(ちなみに、何を仰ってるのかはサッパリ分かりません)もう発表されて10年以上経つのに、いまだに飽きない。傑作です。
ピート・ロックはソロになってからマッチョなサウンドになってしまい、ちょっと残念。そろそろ再結成して、また往年のサウンドを聴かせてほしいですね。
その時は吾輩も、人から「意外だなぁ」何ていわれないようにB-BOYなファッションに身をつつみたいと思います。

posted by ichio : 21:19 | | trackback (0) |