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2007年12月16日

目の付けどころ

071216.jpg歳を重ねると、エロ・スピリットを持って女の人を見る時の視線がだんだん下がっていくように思います。若い時は顔や胸を見てからお尻や脚を確認していたのが、やがてお尻や脚を拝んでから胸や顔を確認するようになるということです。
この現象は自ら周りの殿方にリサーチしているので、かなりの割合で当てはまると自信を持っています。
吾輩自身も以前は顔→胸→脚(お尻はたいして興味なし)という優先順位だったのですが、近頃はお尻をついつい…。
‘いやらしい!と女性の方は顔を歪められるかも知れませんが、男はそういう生き物なんです。‘ボクは女性をそんな目で見たりしない!’という男がいれば、そいつは逆に危険人物です。
なぜ、このような逆転現象が起こるのか自分なりに考えた結果、ふたつの説が浮かび上がってきました。
ひとつめは、歳をとることで物事の本質が見えるようになるという説。英語教育は最近、「書く→読む→話す」から「話す→読む→書く」というプロセスに変わってきていますよね。これって考えてみたら、ごく当たり前のこと。でも、そのことに気づくまで何十年もかかったのです。エロも然り。より豊かなエロ・スピリットを身につけるためにはそれ相応の時間が必要。じっくり場間をかけてエロ・スピリットを発酵させることで、‘女性の美は下半身にあり’という真理に辿り着くのです。
ふたつめの説は、男の想像力の減退および放棄です。高校生・大学生くらいだと所謂美人に憧れて、彼女とあんなことして・ こんなことしてという妄想を膨らませるものですが、次第にそんなプロセスが面倒くさくなり、ダイレクトにエッチに結びつくポイントへ目が行くようになるというわけ。
吾輩はこのふたつの要素が複雑に結びつき化学作用を起こすことで、先に述べた逆転現象が起こるのだと考えます。
まぁ簡単に言うと、‘オッサンになる’ということです。

posted by ichio : 22:24 | | trackback (0) |