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2008年04月15日

増殖

080415.jpg「ためる人」と「ためない人」、人は大きくこのふたつのタイプに分けることができます。
お金をためる人・ためない人、ストレスをためる人・ためない人、仕事をためる人・ためない人、物をためる人・ためない人、チ◎カスをためる人・ためない人…世の中にはいろいろな「ためる人」と「ためない人」がいます。
吾輩はお金・ストレス・仕事は「ためない人」ですが、物に関しては確実に「ためる人」です。(チ◎カスに関してはためていないつもりです)
本・CD・DVDは棚からあふれて置き場所に困っている状態で、押入を開けると小学生の頃から録りためた映画のビデオテープが数百本、さらに20年前から録りつづけているF1のビデオテープが詰まっています。新居に引っ越したら少しは置き場所に余裕ができるでしょうが、それもそう遠くない将来に満タンになることは間違いありません。
今後何らかの理由で吾輩の精神が壊れたら、確実にゴミ屋敷の主になるでしょう。
どうして物をためるようになったのか。それは中学生の時、それまで大切にしていたFLゲームやブルース・リー関連のグッズを持っていることが急に恥ずかしくなって捨ててしまい、後でとんでもなく後悔することになったから。
じゃあ、そんなにため込んでメリットがあるのかというと、大してありません。せいぜい棚を物色している時に偶然なつかしいブツと目が合って、‘久しぶりにどう?’と話しかけられて読んでみた(または聴いてみたor観てみた)ところ、‘何やこんなにおもろかったんや’と ささやかな再発見をするくらい。ほとんどの場合は、‘こんなもん買ってたんやぁ’と赤面することなります。
さて、物を集めることに年季が入ってくると、今度はそれらをデータ化したくなってきます。吾輩も例に漏れず自分が観賞したアルバムや映画をノートに書き込んでいます(エクセルなどでデータをデジタル化しないところが吾輩のこだわり)。タイトルやアーティスト名、点数だけを書いただけなんですが、人に見られるのはとんでもなく恥ずかしくて、つれ合いにも見られたくない禁断の書になっています。
どんどんたまる戦利品というか、人生の足跡。これらのブツが腐葉土のように吾輩の栄養になっていればラッキーです。

posted by ichio : 00:50 | | trackback (0) |