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2008年06月13日

やはり おそろしい男である。

080613.jpg最近YAHOOで掲載されている「ゴルゴ13 大研究+トリビア」がいい。
これ、要するに「ゴルゴ13」のコミック販促企画なんですが、コピーがすごくおもしろい。ライターの人、完全にゴルゴをネタに笑かしにかかってます。
例えば「ゴルゴ13を知れ!」というコーナーではこんな感じ。

◎男女の交わりに愛は必要ない?
仕事の前に女を抱くゴルゴ。相手については「女性関係、交渉ヲ持ツノハ、ホトンドガ売春婦デ…」というデータが米国防情報局に登録されている。その性癖が、米国の国防にまで影響を及ぼすとは…。やはり、おそろしい男である。

◎白いブリーフを愛用
一点の曇りも迷いもない潔い心持ちの表れか?それともゴルゴ流死装束か? しかし!過去に1度、黒のブリーフをはいたことがある。単なる気まぐれか?それとも勝負パンツか?

また「ゴルゴ13に惚れろ!」の見出し部分で引用されているセリフはこんな感じ。

「すてき!! ああ雨のサントロペ、恋のサントロペ!!」

いいですねぇ。アホさの中にもゴルゴへの愛が感じられます。自分自身とダブる笑いの感覚に共感しつつも、‘吾輩もこの仕事したかった〜!’というジェラシーが沸々とわいてきます。(吾輩もやはり「ゴルゴ13」のファンでして、100巻くらいまではすべて読んでいると思います)
「ゴルゴ13」の膨大な量の話はいくつかのカテゴリーに分けることができるのですが、その中でもっとも好きなのがルーツもの。これはゴルゴの素性に迫るパターンで、もうちょっとでゴルゴの正体が分かるというところでいつも“ズキューン”という銃声とともに詮索者があの世へ行き、結局謎のまま。
そんな謎のベールに包まれたゴルゴですが、彼の行動は各国の情報機関や闇組織に筒抜けだったりして、よく今まで殺されなかったものだなぁと感心してしまいます。やはり、おそろしい男です。

最後にどうでもいい話ですが、吾輩 中学生の時にゴルゴがロシア人女性を抱くシーンをオカズに果てたことがあります。我ながらすごい男だと思います。

posted by ichio : 01:33 | | trackback (0) |