あわや地の果てへ

去年の後半から仕事に追われ、ほとんど休みなし状態。金曜日も進行中の仕事に加え、予定外の追加作業が発生し、夜おそくまでキーボードを叩く。
作業も終盤に差し掛かり、そろそろ帰れるなと思った矢先Macのモニタに見たことのないノイズが入る。何じゃコレは？と、一旦アプリケーションを落として再度立ち上げ、作業を再開したら今度はフリーズ。ブツブツ文句を言いながら再起動したら、起動中に画面が真っ青に。この辺から吾輩の顔色も青くなってくる。何をどうやってもダメ。間違いなく壊れたみたい。何で吾輩のパソコンが！何でこの忙しい時に！と神を呪う。バックアップはというと……荷物をまとめて日本海へ旅立つしかない状況。
もう、こうなったら開き直るしかない。家に帰り『セブン』を観て現実逃避。明くる朝、パソコンが勝手に直ってくれていることを期待して電源を入れたのですが100％昨日のまま。
半泣きで事務所をシェアしている先輩に助けを求めたら、もしかしたらデータを救えるかもしれないとサレンバーガー機長のようなことを仰るではありませんか。で、言われる通りにしたらデータが無事生き残っていたことが判明。そして見事に救出！
しかもMacは販売店の5年保証が生きていて修理代タダ。（修理屋さんに訊いたら10万円くらいかかるとのこと）さらに前にブッ壊れたと思っていたMacがどういうワケか復活して、代用マシンとして使えそうな気配。（こわいので仕事が落ち着くまで自宅のMacで作業しますが）
世界中を感動させたニューヨークの奇跡の裏側で、もうひとつの奇跡が起こったことは吾輩だけが知っています。