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2009年07月09日

夏はアンビエントで煩悩抹殺

090709.jpgこの前の週末は土日とも家族3人で、御所〜メディテーションズさん〜かもがわカフェさんを巡るデジャヴューなコース。ただし、初日は移転されたばかりのメディテーションズさんを見つけられず荒神口あたりをグルグル徘徊。そして夜は近くの商店街の夜店大会に行き、片手にビール、もう片手に鮎の塩焼きなんかを持ってブラブラ。これからいろいろな神社や商店街でお祭りや夜店大会があるので楽しみです。おチビも浴衣を買ってもらい、かなりテンションあがってます。

さて、これから本格的な夏がはじまりますが、皆さん夏といえばどんな音楽を連想しますでしょうか?‘夏はレゲエがイチバン’というピースな人もいれば‘夏フェスに行ってロックで盛り上がる!’という熱い人もいるでしょう。吾輩の場合、夏はアンビエントです。年々暑さに弱くなっているカラダと心を癒すには、アンビエントによるクールダウンが最適。あと、煩悩を抑えるのにも役立ちます。レゲエはヌッタリ、ジャズはマッタリ、ロックはギンギンに愚息が活気づくものですが、アンビエントを聴いている最中って不思議とそういう煩悩がわいてこない。(というのはウソでして、聴き終わったらズリセンしちゃおうかなと考えています)
そんなワケで今年も気温の上昇にともない、吾輩のターンテーブルにアンビエントが乗る頻度もアップしています。最近のお気に入りは、ちょい前にも取り上げたウィリアム・バシンスキーの『92982』とテイラー・デュプリーの『ジャニュアリー』、そして先日メディテーションズさんでゲットしたクラウス・ヴィーゼの『タッチ・オブ・サイレンス』です。
『タッチ・オブ・サイレンス』は約1時間、シンギングボウルというチベット密教でつかわれる法具がゴ〜ンゴ〜ンと鳴らされるだけなんですが、この音色と打ち鳴らされる間隔、波動の圧が凄くて、うっかりしているとクールダウンどころか涅槃に連れて行かれそうになります。
あと、SPEKKからテイラー・デュプリーとステファン・マシューとのコラボ作品がでましたね。試聴したらすごくいい感じのドローンなので、これもこの夏の愛聴盤に加え、吾輩の煩悩抑止に貢献してもらいたいと思います。

posted by ichio : 23:27 | | trackback (0) |