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2010年05月23日

ヘアカット100

100523.jpg知らないうちに前回の更新から1ヵ月が経ってました。何だか近頃はみんなtwitterに夢中になっちゃって、‘ブログばなれ’‘ブログ疲れ’が急速に広まっている気がします。吾輩もそんな空気に影響されて小休止を入れたら、書くことがまったく思いつかなくなってしまいました。‘燃えたよ…燃え尽きた…真っ白にな’という『あしたのジョー』のセリフの意味が少し分かったように思います。
さて、じゃあ今回わざわざ書くネタがあったのかというと、そんなことはないのであしからず。最近の主だった出来事といえば、つれ合いと娘のKAT-TUN好きが激しくなったこと(現在我が家では「Going!」のPVが流れまくってます)、吾輩の80'sニューウェイヴ熱が高まっていること、もずくがやらた美味く感じることくらいでしょうか。
KAT-TUNともずくの話は別の機会にするとして、今、80年代のニューウェイヴのレコードをほじくりかえして聴くことが吾輩の中でちょっとした楽しみになっています。中でもヘアカット100の『ペリカン・ウェスト』が琴線にビンビン響きます。このアルバムを買った当時はまったく魅力を感じず2〜3回針を落としたくらいだったのですが、今聴くとすごくいい。メロディもアレンジもよくできているし、ニック・ヘイワードの歌もうまい。そして何より収録曲につけられた邦題がイカす。1曲目からして「好き好きシャーツ」ですから。‘好き好き’というフレーズもレトロ感満載でグッときますが、さらに‘シャーツ’という奇妙なフレーズでダメ押ししてくるところがすごい。その他にも「レモン消防隊」「海洋少年」と、村上春樹の小説に出てきそうなタイトルがあったりします。
ジャケットもキュートで素敵なのですが、実際に男どもが公園でこんなふうに寝そべっていたら、かなりコワいです。

posted by ichio : 21:40 | | trackback (0) |