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2010年07月14日

2010 サマースタイル

100714.jpg夏のセールが始まったということで、フレッドペリーで白のポロシャツを購入。(吾輩の頭の中に浮かんでいるイメージは、もちのろんでポール・ウェラー)
帰って着てみるとかなりタイトなラインで、すっかり弛緩してしまったボディラインにはちとキツいなと怖じ気づく。どんな塩梅か確認するために鏡の前に立つと、ピタリ具合はそれほどでもなかったもののどこか違和感を感じる。‘何だ何だ、この落ち着かない感じは?’と、自分の姿を凝視したところ原因を発見。胸に薄茶色をしたふたつの突起物、つまり吾輩のプリティな乳首がポツンポツンと突き出ているではありませんか。
今までポロシャツや白のTシャツを着て、このような問題に直面したことはありません。‘どうなってしまったんだ、吾輩の乳首は?!’、‘それともこれはフレッドペリーが提案する2010年のカッコ良さなのか?’、‘ポール・ウェラーも乳首を立たしているならOKかも’など、さまざまな思いが頭をよぎる。
動揺を悟られないよう超クールにつれ合いに透け具合を訊いたところ、‘たまたま今、激しく立っているんとちゃう?’という答えをいただく。そうか、たまたま固くなっているだけなのかと一旦は安心したのですが、いくら経っても乳首は透けたまま。透け防止のために下にTシャツを着たらどうかと考えたのですが、やはりたまらなくオッサンくさい。再度つれ合いに相談したら、今度はニプレスを貼ったらどうかという答えを頂戴しました。どうやら彼女には真剣に考える気持ちがないらしい。仮にニプレスで乳首が隠れたとしても、ニプレス自体が透けてしまったらどうするのか。街を歩いていて、乳隠しのシールを透かしているアラフォーオヤジがいたら、吾輩なら間違いなく「変態」のレッテルも貼って差し上げる。
そんな乳首問題をはらみつつ、先日このポロシャツを着て取材へ。前半はジャケットを羽織っていたのでノープロブレムだったのですが、仕事の鬼である吾輩は乳首問題のことなどすっかり忘れ、途中からジャケットを脱ぎ捨てインタビューをつづけていました。そうすると、次第に女性の視線が吾輩の胸元を泳いでいるような気が。ここでようやく乳首問題を思い出してワキ汗噴出。しかし吾輩もプロ。こんなことで取材を中断するワケにはいきません。かつてマラソン中に強烈な腹痛におそわれたにも関わらず、タイムロス(orコースアウト失格)を防ぐためにビチ糞を垂れ流しながら走り続けた女子ランナーを見習い、吾輩も恥部を晒したまま見事仕事を終えました、
おそらく後で皆さんから「乳首オヤジ」と呼ばれていたに違いありません。しかし、吾輩は気にしません。吹っ切れました、完全に。「2010 SUMMER」は‘チクビで微熱’をキャッチフレーズにして、どんどん出していこうと思います。KAT-TUNの亀梨クンもカミソリのCMで乳首出してるし、意外にブームが来るかもしれません。

posted by ichio : 00:06 | | trackback (0) |