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2011年01月04日

2011年、最初の…

110104.jpg時が経つのは早いもので、ついこの前に新年を迎えたと思っていたら、またまた新しい年がやってきました。
思い返すと去年は仕事が忙しく、‘こんなことがしたいなぁ、あんなところへ行きたいなぁ’と思っていたことは、あまり実現できなかったような気がします。でも家族が健康で、忙しくさせてもらったのだから良い1年だったという
べきでしょう。年末は大晦日から休みをとることができ、はりきって朝から大掃除。途中、ロフトの階段から落ちたり、子どもと雪だるまをつくりに外に出て、滑ってビチョビチョになるなど豪快な男前っぷりを披露したものの無事年を越すことができました。まぁ今年もマイペースで楽しみたいと思います。
そんな2011年、最初に聴いたアルバムはイギー・ポップの『T.V.Eye』、最初に観た映画はサム・ライミ監督の『スペル』でした。もちろんふたつの作品には何の脈絡もなく、ここで紹介する意味もまったくありません。しかし、そんなことをいったら自分が生きている意味を問うことになってしまいかねないのでスルーすることにします。
『T.V.Eye』は何年ぶりかに聴いたのですが、とにかく音質が悪い!コンサート会場にラジカセを持ち込んで、ガチャリと録音ボタンを押したようなクオリティ。今なら正規盤として出すなんて絶対に‘ない’話でしょう。でも、イギポのボーカルもバックの演奏も脂がのっていてナイスです。もしまだなら、是非ともデジタル・リマスタリングとやらをして再発してほしい。
『スペル』はサム・ライミが久々に手掛けたホラーということで、ずっと見たかった作品。案の定ツボをおさえた「おバカ・ホラー」に仕上がっていました。特にヒロインが汚物を食べてしまうシーンが執拗に繰り返されるところなどはサム・ライミ節全開。『死霊のはらわた』を思い出して、何だかせつなくなってしまいました。ホラーで胸キュンにさせるサム・ライミ、やはりただ者ではありません。
ちなみに2011年最初に見たライブ(DVDですが)は、つれ合いが買ってきたKAT-TUNの新作です。すり込みというのはこわいもので、ボーッとくり返し見ているうちに‘嵐に負けるな!’と、応援するようになってきました。今年の暮れにはコンサートに出陣して、「亀、投げキッスして」と書いたウチワを振っているかもしれません。

posted by ichio : 23:22 | | trackback (0) |