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2012年09月21日

やさしい水筒

120920.jpg事務所の近くのコンビニに、幸が薄いといいますか、不幸を絵に描いたような風貌のオバサンが働いていらっしゃいます。一応、化粧をするなど身だしなみには気をつかっておられるようなのですが、どうして目のまわりを灰色に塗りたくっているのかは謎。落ち窪んだ目は鈍く光り、目が合ったら生気を吸い取られるんじゃないかと思うほど。清水節堂の幽霊画みたいと言えばイメージが伝わるでしょうか。
こんな人に“ふくろは〜なしでぇ〜よろしいでぇしょうかぁぁぁ・・・”といわれたら、例えマニアックなエロ本であっても、そのまま持ち帰るほかありません。
できることなら他のコンビニを利用したいところなんですが、お気に入りのスイーツがここにしか置いていないので仕方なく足を運ぶうちに気になりだし、今では彼女のことが知りたくてたまりません。
どんなところに住んでいるのか、どんなものを食べているのか、ご主人か彼氏はいるのか、リストカットはしていないか、あるいはさせていないか。一度くらい焼き鳥屋さんに誘っていろいろ話を聞いてみたいと思うものの、間違った回答をしたら串で目を刺されそうなので踏みとどまっています。

そんな彼女におすすめしたいのが、klean kanteenの水筒。
最近、吾輩はここの水筒に買い替えたのですが、マジでいいです。シンプルなデザインはもちろんのこと、保冷・保温性もバッチリ。キンキンに冷やしても結露しないので、カバンの中に放りこんでも大丈夫。ニオイもつかない。しかも素材は有害物質が含まれておらず長持ちするので、カラダにも地球にもやさしいんです。
こんな素晴らしいアイテムが、カリフォルニアにある家族経営の会社によってつくられているというからうれしいじゃありませんか。
幽霊オバサンだけでなく、世界中の人が使えばいいのにと思っています。
焼き鳥屋さんに誘う前に、まずklean kanteenの水筒にジャスミンティーを入れて差し入れしたいと思います。

posted by ichio : 23:43 | | trackback (0) |