KITSCH PAPER

HOME BOOK DAIRY MOVIE MUSIC ETC
Oh my Buddha!It is such a wonderful site that it's unbelievable.
2013年08月21日

カレー熱上昇

130821.jpg近頃、カレーのことばかり考えています。
仕事をしている時も、つれ合いと話をしている時も、子どもと遊んでいる時も、ご飯を食べている時も(カレーを食べている時はもちろん)、本を読んでいる時も、トイレに入っている時も(常時カレー本をスタンバイ)、セクシーな妄想をする前も(さすがに妄想中は忘れています)、頭の片隅でカレーを思い浮かべています。
内容は、食べに行きたいお店のリストアップ、家でカレーをおいしく食べるためのお皿とスプーン選び、カレーに似合う服や音楽選び、贔屓にしている女優さんが“カライ〜!”と悶絶する表情など、多岐に渡ります。
子どもの頃から好物ではありましたが、カレーブームに影響されて、ここ1〜2年カレー熱が急上昇。不動の王者と思われていたハンバーグを完全に凌駕してしまいました。
鼻と喉の奥をツンと刺激する香り、ご飯やナンとの色のコントラスト、口に頬張ってから食道をすり抜けるまでさまざまに変化する味のグラデーション、食べた後の満腹感と発汗による疲労感、そして豊富な栄養。まさにパーフェクト。人間がつくった究極の料理といえるでしょう。
そんなワケで、市内のおいしいカレーを食べさせてくれる店をまわったり、出先でまったく情報のないカレー店に入ったりすることが大きな楽しみになっています。取材や打ち合わせ前はニオイがつくのでやめておこうと思うのですが、誘惑に勝てずフラリと入ってしまうんですよね、これが。

最近はカレー本もいろいろ出ていて、ペラペラとページをめくり、未知の香りと味に想いを馳せるのも至福のひと時。中でもポパイの「カレーと本」特集はおもしろかった。将来、カレー&古本店を開くという夢が、カレーの湯気のようにゆらゆらと立ちのぼってきました。あと、ケンタロウさんの『小林カレー』という本も写真が良くてグッときます。
このカレー熱、当分さめそうにありません。
ちなみに家のカレーに関しては、1日ねかしたものを冷たいまま温かいご飯にかけるのが好きなんですが、誰も共感してくれません。

posted by ichio : 22:27 | | trackback (0) |