ワンルームマンションに停まる高級車

ベンツといえば、ひと昔前は怖い人が乗っている車というイメージがありましたが、近頃ではすっかりスケベ車というイメージが定着してしまいました。
原因はワンルームマンションのガレージに停まっているベンツ。ベンツのオーナーは誰がどう考えても、そこに住んでいるおネーちゃんの部屋に来ている訳で、その目的は100％ ○×△！！
しかも狭いワンルームマンションに住む人と、ベンツに乗る人とでは明らかに社会的なポジションが違う訳で、そこがまたスケベなシチュエーションを想像させる。学生マンションなんかにベンツが停まっているのを見ると、妬みを通りこして何ともやるせない気分になります。
そういえば、トヨタの「マークX」のCMもトンマなスケベ臭を発散させていますよね。そう、佐藤浩市が「私の真ん中に、オレが帰ってくる」とのたまうアレです。このCMは何種類かバージョンがありますが、佐藤浩市扮する部長と女性の部下が車中で会話するというのが基本パターン。で、会話はこんな感じ。

（その1）
部下「部長もピアス、似合うんじゃないですか？」
部長「フッ、馬鹿な…」
（その2）
部下「今日の部長、頭下げすぎでした。……でも素敵でした」
（その3）
部長「君の将来の夢は？」
部下「ずっと部長の部下でいることでしょうか…」

部長、何がどうあってもこの夜は部下のマンションのガレージに車 停めるでしょ。そして、狂ったように○×△！！
でも、そんなこと滅多にありませんよ！下手にそんなことしようものなら、どこぞの自動車メーカーの偉いさんみたいに訴えられるのがオチですから、夢を見るのもほどほどに。