はじめての家さがし

3連休の最終日に、家族3人ではじめての新居さがし。
まずは不動産屋さんに行き、内覧をお願いしていたお宅へお邪魔する。そのマンションは周辺環境が良く、間取りも希望に近くて価格も予算内だったのですが、部屋に結露の痕跡があったので、ひとまずペンディング。
その後、別の物件をふたつ見せてもらったのですが、それは即座にパス。現実を目の当たりにしたつれ合いが、何やらちょっぴりブルーな様子。その横で無邪気にはしゃぐ娘。すまぬ…。夢ふくらむべき時に落胆させてしまう自分の甲斐性のなさが無性に情けなく思える。
家に帰り、もう1回自分たちの希望条件と優先順位をあらい出す。そうすると、やっぱり最初のマンションも良かったのでは…と、迷宮に迷い込む。
念のため、もう1回ネットで検索してみると、何やら怪しいタイトルの個人サイトを発見。
見てみてビックリ！何と、そのマンションには某カルト宗教集団の信者が住んでいて問題になっているというではないか！！どうやら、支部のようになっている様子。
いやです、いやです、そんなところは！夜中に、あのお馴染みの歌を聞かされるのはまっぴらご免。
驚愕の情報を発信しているサイトの主はこのマンションの住人で、マンションの会合の様子を実名入りで公開している。（そんなことして、いいんでしょうか？）
しかし文章がヘロヘロで、ことの経緯が理解できない。取りあえず、この人自体もかなり変わった人であることだけは痛いほど伝わってくる。
さらに調べてみると、訳のわからん研究をしている大学教授も住んでいらっしゃることが判明。
つれ合いと爆笑しながら閲覧した後、自分たちの新居探しが振り出しに戻ったことに気づき、ため息をつく。
人生って、しょっぱいですね。