日本 LOVE
この前の週末は目一杯 日本文化を堪能。
土曜日は平安神宮で行われた「薪能」に。早めに仕事を切り上げ会場に行くと、すでに長蛇の列。オジサン&オバサンだけでなく、若い人や外国人も大勢いる。能楽って人気あるんですね。
インド人のグループに囲まれながら開演を待っていると、鼓の音を合図に最初の演目「氷室」がはじまる。境内に響く鼓や笛の音、演者の声は想像以上の迫力。カッコいいじゃない能!
次の「松風」がはじまる頃には陽もすっかり落ち、いい雰囲気に。しかし、立チ方がまったく動かない。しかも内容がサッパリ分からないため、何をどう見ていいのか分からない。この状態が1時間つづいたのは正直つらかった。
いよいよお目当ての狂言。これはセリフや説明が入るので、観能デビューの吾輩でも十分楽しめました。これからは狂言に的を絞って攻めたいと思います。
日曜日は友人とお寺巡り。今回はツアーは広隆寺〜念仏寺〜達磨寺という行程で、京都ウエストサイドのメジャー系・インディーズ系のお寺をバランス良くまわる。途中、「時雨殿」という任天堂がプロデュースする小倉百人一首をテーマにしたアミューズメント施設にも寄る。アミューズメントの内容よりも、任天堂の余裕っぷりに恐れ入る。
ツアー終了後は、以前このブログでピックアップした『スコットランドヤード』というボードゲームを初体験。これが想像以上の面白さで、怪盗Xになった吾輩はハラハラドキドキ。迫りくる追っ手をかわして見事WIN!と喜んだのも束の間、吾輩のルール違反が発覚しドッチラケ。
締めはつれ合いと娘も加わり、近所のレトロな焼き肉屋さんで晩ご飯。てな訳で、日本LOVEな2日間でした。
comments
狂言の舞台空間ってシュールですよね。
最小限の背景や小道具や動きで
めいっぱいの演技をするところなんか・・・。
能は僕も一度見に行きたいと思っているところ。
ガイジンさんも多いようですね。
「Oh! 能!!」とか言えるぐらいになると
なかなか日本文化理解度もAランクでしょう。
さきほどのcomments、わたくしでした。
Posted by: sanovsky at 2007年06月06日 09:10狂言はまた観に行きたいと思っています。
能はブルースを聴きはじめたロック小僧の心境で、
ちょっと退屈してしまいました。
でも話としてブッ飛んでいるのは
能の方みたいですね。
日曜日はお世話になりました。 どこもが有意義でした。
次も楽しみにしています。
ところで、「MOURNING」の意味を調べてみたところ、「哀悼」という意味でした。 「朝」の間違いじゃなかったです。
何かと勉強になります。
こちらこそ、楽しかったです。
次、どこ行きましょうかね。
また「スコットランドヤード」もやりましょう。
あれから寺に興味を持ち、昨日は一人で源光庵に行ってきました。
紅葉の時期に改めて行きたいです。
次もおまかせしていいでしょうか?
メジャー系、インディーズ系なんでも楽しめそうなのでお願いします。
もちろん、スコットランドヤードもやりましょう。
お寺は、遠慮がちに見てまわる感じが好きです。
夜もライトアップとかじゃなくて、一晩10人限定とかで、
懐中電灯を持ってこっそり入れるようにしてほしいですね。