YMO 前編〜「Live Earth」
YMOの再再生を拝みに、東寺で行われた「Live Earth」に行ってきました。子どもができてからはこういう賑やかな場所とは縁遠くなっていたのですが、吾輩の人格形成において少なからず影響を与えたバンドの復活ということで、重い腰を上げた次第です。(といっても自分でチケットをゲットした訳ではなく、友人の好意で譲ってもらったのてすが)
イベントは約2時間で5組出演というドン・キホーテ顔負けの圧縮スケジュールだったため、どれもが寸止めお仕置き状態。その中で印象に残ったのはボニーピンク(歌うまいですね)とマイケル・ナイマンの丁寧なお辞儀&演奏中に轟いた暴走族による爆音。YMOに関しては、ステージ後ろの金堂にいらっしゃる「薬師如来」「日光菩薩」「月光菩薩」と同じく畏れ多い存在なのでコメントするのは気がひけるのでが、ひと言いわせてもらうと、ライヴの時間短すぎる!せめてアンコール1〜2曲してほしかったなぁ。
話はそれますが、今回のステージング、明らかに3大仏像とYMOの3人を重ね合わせていました。配役としては、薬師如来が細野さん、日光菩薩が教授、月光菩薩が幸宏さんといったところでしょうか。
正直なところ今回のイベントでいちばんしっくり来たのは、開演前に流れていたBGM。空海がつくった魔界には、みんなが同じ方向を向いて演奏を聴くのではなく、どこからともなく聞こえてくというスタイルの方が合っていたんじゃないでしょうか。YMOは境内のどこかで演奏しているんだけど姿は見せず、音量も微かに聞こえるくらいにしていたらどんなだったろうなと想像してしまいます。
エコについては、子どもが産まれてから水道や電気の使い方に気をつけるようになりました。やっぱり、子どもや子どもの子どもたちが生きやすい世界にしたいですもんね。これからも、チャリンカー道を貫く、ブックカバーは使いまわす、セ◎ズ◎処理はティッシュ3枚までなど、自分なりのエコ活動に取り組もうと思ってます。
posted by ichio : 01:12 | comments (2) | trackback (0) |comments
YMO、おっしゃる通りの演出を想像しただけで骨抜きになりそうです。
そんなセンスに感心しつつ読み進めていくうちに、初っ端のアーティストが「エコというよりエロですが」と言っていたのを思い出しました。
ワンマンでツアーやって欲しいですね。
先日はありがとうございました。
YMOのライヴは良かっただけに物足りなさを感じましたね。
あんなパフォーマンスを見せたからには、単独ツアーしないとダメでしょ。
あと、僕たちは罪ほろぼしとして、リップ・スライムのライヴにいかんとダメです。