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2008年01月31日

シャシンに萌え

080131.jpgこの表紙に吾輩のピュアなハートがキュン!と来て、そっこうレジへ。
帰ってつれ合いに見せびらかしたところ、‘思いっきりガーリーですやん!’と冷やかされる。確かに日頃 猫も杓子もガーリーな世の中にチンタラ文句をいっている。確かにつれ合いにこの雑誌を見せる時、‘めっちゃカワイイやろぉ〜’とキモい声を出してしまった。でも、キュンと来たんだから仕方がない。‘ミイラ取りがミイラになった’というご批判も甘んじて受けましょう。
で、中身は「シャシンの教科書」特集。2年ほど前に一眼レフユーザーになったものの一向に上達しない吾輩にはもって来いの内容。
パラパラ、ページをめくってみる。うん、これはいい! 小難しい解説文は一切なく、第一線で活躍するカメラマンの写真が手本になっていて、写真を撮ることが楽しく思える内容になっています。吾輩は説明書の類がまったく読めないタイプなので、こういうガイドは嬉しい限り。
常々思うのですが、説明書やマニュアル本ってもうちょっと楽しくできないものですかね。確かに情報伝達という第一の目的はあると思いますが、まず読者を読む気にさせないと何にもはじまらないんじゃないでしょうか。
これは学校の教科書にもいえること。教科書って何であんなにおもしろくないんでしょ。そら足利尊氏や豊臣秀吉の顔に落書きするわ。そういう意味では、吾輩は超優等生でした。吾輩が生み出したエログロな源頼朝は‘モナリザ’を超えたとまでいわれましたから。(この名画を見た親はなぜだかうなだれていました…)
これからは従来の教科書を副教材に格下げして、メインの教科書は情報量おさえめ、楽しい切り口と語り口&イカすデザインで、子どもが興味を持てるようにした方がいいんじゃないでしょうか。その方が結果的により多くのことを吸収できる気がします。
何か良いこといってる気になってきました。これで美味しく珈琲が飲めそうです。

posted by ichio : 01:33 | comments (3) | trackback (0) |

comments

甥っ子の一年生の教科書ですけど、
最近の教科書は絵がいっぱいあってなかなか面白いですよ。
あと落顔といえば、正岡子規は外せないです。

Posted by: fulman at 2008年02月01日 02:14

普通の説明書はテクニカルライターが書くからああなるんでしょうね。
週刊誌やファッション系ライターに依頼すれば面白い説明書ができるはず。
「ハートを盗むピント合わせ!」とか「モテ系カメラの構え方!」とかね・・・。
逆にテクニカルライターさんにはゴシップ誌の記事を書いてもらえば、淡々と事実が語られ分かりやすいかも。
「カメラ日和」は良さそうですね。

Posted by: sanovsky at 2008年02月01日 08:57

fulmanさん
教科書も変わってるんですね。知りませんでした。
落顔対象としてハゲ頭&ビゲは高ポイントですよね。
僕も久々に落書きしたいです。

sanovskyさん
カメラの構え方もシーズン毎に流行ができたりするかもしれませんね。
テクニカルライターにタレントの路上キスなんかの記事書いてほしいものです。
表紙の見出しもどんな風になるのか見てみたい。

Posted by: OKUMURA at 2008年02月01日 11:42

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