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2008年03月24日

我こそはスターチャイルドなり

080324.jpg明け方 急に目が覚めて‘『2001年 宇宙の旅』が観たい!’と思いDVD観賞した後、「朝ズバッ!」を見ていたら原作者のアーサー・C・クラークが亡くなったニュースが流れてビックリ! これは何かのお導きでしょうか? それとも吾輩がスターチャイルドになるということでしょうか? まぁ、前から何となくそんな気がしていたので慌てませんが。

今回ひさびさに『2001年〜』を観たんですけど、やっぱりおもしろいですね。歴史的名作なんていわれてますが内容はかなり変。
この作品はそこかしこに大胆な時間省略を行っているのが大きな特徴。猿人が投げた骨が宇宙船につながるシークエンスは何度見ても唸ってしまう素晴らしさですが、月面でのモノリス調査のシーンからいきなりディスカバリー号のシーンへ飛んじゃうところは結構チープな香りが漂いますし、スターゲート・シーンからスターチャイルド誕生への流れも何か笑っちゃいます。カッチョいいスターゲート・シーンを見て‘どないなんねん?!’と思ったら、いきなり赤ちゃんが浮いてるんですからズッコケます。これ、完全にコントの世界です。
そもそも構成からしてホントにこれでOKなんですか? 何てったって初めと終わりに壮大なテーマを吹っ掛けてるくせに、中間部分はせせこましいサスペンスですから。普通なら破綻ってことになるんですけど、イケてるように思えるのはキューブリックの演出力なのか、キューブリックという名前の力なのか、吾輩には分かりません。
ただ、今観てもまったく古さを感じさせないどころか、昨今のCG使いまくりのSF映画より臨場感があるのは確かです。そして何より美術が素晴らしい! 正直 吾輩は話そのものよりもこっちの方に魅力を感じます。

さてさて、この作品にはディスカバリー号に搭載されたスーパーコンピューター HAL9000が乗組員の唇の動きで人間の企みを察知するというくだりがありますが、これって怖いですよね。もし自宅のMacに監視されていたら?!と考えるとゾッとします。まぁ、うちのMacの場合は吾輩のセ◎ズリばっかり見せられて、トホホ状態になっていると思いますが。

posted by ichio : 01:36 | comments (4) | trackback (0) |

comments

「2001年〜」て聞くと、ゼビウスの壊せない鉄板を思い出すのは僕だけ?

Posted by: カトー at 2008年03月27日 13:10

ゼビウスの鉄板、何百発か撃ち込んだら破壊できるってウワサあったなぁ。
俺の周りでは破壊したって人は一人もいいひんけど。

Posted by: OKUMURA at 2008年03月28日 11:25

思い出した! 256発で破壊できるっていうやつやな。
デマらしいで。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1211077067

Posted by: カトー at 2008年03月28日 20:39

256発はハイパーオリンピックの時みたいに
定規で連射しても無理やな。

当時ゲーセンでゼビウスをすると
ギャラリーが出るくらいのテクやったんやけど
今はGBで10万こえるのがやっとです。

Posted by: OKUMURA at 2008年03月29日 02:06

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