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2015.06.03

祝・公開『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

150603公開前にして、このワクワク感&ドキドキ感。
こんなお祭り的な盛り上がりを感じたのは、いつ以来なのか思い出せないくらい。それだけに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にかける期待は半端ありません。

先日、この興奮を共有しようとアラサー男子に話したところ、イマイチ素っ気ない様子。「ああいうの、お嫌いですか?」と訪ねると、「ていうか、何ですかそれ?」という、ビックリな言葉が返ってきました。“マッドマックス”は世代を超えた男の共通言語だと思い込んでいた僕にとっては、エロトークをしていて「デラぴんって何?」と訊かれるのと同じくらいの衝撃でした。

簡単に説明しますと、マッドマックスとは、荒廃した近未来を舞台に繰り広げ慣れるバイオレンス・アクション・ムービー。1979年に公開された1作目で多くのファンを獲得し、その後シリーズ化。特に2作目は、荒野で水と石油を手に入れるために争うという、近未来の世界観をつくった傑作とされています。また、今では苦笑俳優の筆頭であるメル・ギブソンがスターになったシリーズでもあります。
今回の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、30年ぶりのリブート作品。

まず、“怒りのデス・ロード”というサブタイトルが素晴しい。シリーズの売りであるバイオレンスなニオイと、度を越したバカっぽさがプンプン漂ってくる。さらに予告編や一部公開されている画像からも、振り切れた内容になっていることが伝わってきます。
カーアクションも極力CGを排した生アクションにこだわったとのこと。あと、昨今アクションシーンの定番になっている、一見それっぽく見えるけれど、何がなんだか分からない(そして大概はダサイ!)コマ落としも勘弁してほしい。
監督は、旧シリーズを手掛けたジョージ・ミラー。結構なおじいさんだと思うのですが、これだけ狂った感じに仕上げたパワーに脱帽です。

ただ、不安を感じないでもありません。なぜなら、旧シリーズ3作目であり最終作である『マッドマックス サンダードーム』の出来が、えげつなく酷かったから。公開当時、クラブをさぼって一緒に観に行った友だちに、「夕やけニャンニャン見といた方が良かったわ」と、キレられたほどです。
いろいろ要因はあるのですが、人気シリーズとなったことで、子どもも見ることができるようソフト路線に走ってしまったことが間違いのもと。今回も同じ過ちをおかしていないことを切に願います。
また、新たにマックス役に抜擢されたトム・ハーティのハマり具合も気になるところ。個人的にはちょっとマッチョ過ぎて、善人でも悪人でもないマックスの危うさが薄いように感じるのですが、果たしてどうなんでしょう。

すでに海外では公開されていて、はやくも続編製作が決まった模様。しかし、女戦士を演じたシャーリーズ・セロンは、ヘビーな撮影に懲りて出演しないとか。
マッドマックス ファンとしては、こういうエピソードも期待感をあおるスパイス。ホントに公開が待ち遠しい!

posted by ichio